「わたしの命が尽きるまでは、そばにいて妻の世話をしてあげたい!」
吹田市にお住いの80代のご夫婦に介護付きホームを紹介し、入居いただきました。
ご主人は、あるご病気を患っておられまして、奥様は認知症であられます。
地域包括支援センターさんからご紹介をいただき、ご主人とお話を進めてまいりました。
「(ご主人)わたしの方が、先に逝くから、そのあとも妻が安心して暮らせるホームを紹介してほしい。」
とのことでご相談を承りました。
なかなか夫婦お二人で入居できるお部屋は少なく、ご相談いただいた条件から該当するホームを探すのに少し時間がかかりました。
「(石井)例えば、同じホーム内でお一人お一人個々のお部屋にされるというのはいかがですか」
と伺いましたところ、
「(ご主人)妻には苦労をかけたんだ。わたしの命が尽きるまでは、そばにいて妻の世話をしてあげたい!」
とのことで、一番大切なご条件「二人部屋で」というところが明確になりました。
わたしもこの絶対条件にこだわって探していたところ、まさに「二人部屋が空きました」とあるホームの施設長さんからお話をいただいたのでした。
ご縁というものですね。それからとんとん拍子でお話がすすみ今日にいたりました。
そのようなご主人の奥様は穏やかでニコニコお優しいお方でいらっしゃいました。
ご主人のお気持ちに応えたく、ふさわしいお住まいをご紹介でき、嬉しい気持ちいっぱいの一日でした。
関係者のみなさまに御礼申し上げます。
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